1. 送別会・新歓の幹事になったらすぐやるべきこと
送別会や新歓の幹事をすることになったら、早急に「日程調整」や「会場選び」を行う必要があります。
日程調整:まず主賓と上司の予定を押さえて複数日ピックアップ
送別会や新歓の幹事になったら、例年どのように日程調整を行っているか先輩や上司、ゼミの教授などに確認します。次に、主賓と上司が参加可能な日をピックアップしましょう。主賓と上司は必ず送別会や新歓に参加できるよう、優先的に予定を確保する必要があります。その予定に合わせて、できるだけ多くの方が参加できるように調整し、業務や授業への影響が少ない日を選びます。特に大学生の新歓では、アルバイトなどで予定が埋まってしまったりドタキャンしてしまったり、参加人数の把握が難しいことがあるため、早めに日程調整を行い、確実に参加できる人数を確保できるよう調整しましょう。出欠確認や日程調整には、メールなどのWEBツールを活用することをおすすめします。 また、送別会が多い3月と会社の新歓は時期が近いので、可能であれば日程調整や会場選びなど一緒に準備を進めると効率的です。
各位
お疲れ様です。田中です。
このたび○○さんのご退職に伴い、送別会を企画しております。
つきましては、12月●日~12月■日のご都合はいかがでしょうか。
いずれも午後7時開始を予定しております。
お手数ですが、今週中に、ご参加可能な日をお知らせいただけると助かります。
皆様のご予定を踏まえ、日程やお店が決定次第、改めてご連絡いたします。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
幹事:田中太郎
携帯:090-xxxx-xxxx
会場選び:迅速に動いて激戦を制する。希望を聞くことも忘れずに
会場は主賓を始めとする参加者が満足できるお店を確保するために、早めに予約しましょう。なるべく主賓の希望に沿うようにすることがポイントです。未成年やお酒が得意ではない参加者が多いときは、料理やノンアルコールメニューが充実しているお店を選択すると満足度があがります。また、前回の幹事の話を聞き、予算の目安をたてるのもよいでしょう。次に、会場の下見をします。お店の雰囲気・アクセスなどの良し悪しや、参加者数に対して部屋やテーブルの大きさが適切かを確認します。さらに、席次や当日の進行シミュレーションを行っておくとよいでしょう。最後に、二次会に使えそうなお店や、そのお店が当日に予約が取れるかを確認しましょう。
「日程調整」と「会場選び」が終了したら、次は、送別会・新歓の準備を行います。